コメディFPSとして有名なボーダーランズシリーズの新作が日本で10月30日からsteamで配信されたが、ツイッターのタイムラインをみてるとイマイチ購入に踏み切るかどうか悩んでいる人も多いようなので自分がプレイしてみた感想を書いていこう。


今作は2で冷酷無情だったジャックの過去を明らかにすべく、ジャックの傭兵となって2に至るまでの過程を体験していくストーリー。宇宙を舞台にしてジャックとともに行動する。そのため2との繋がりが強く、初めてシリーズをプレイする人にとっては突然の過去キャラ登場に「誰?」ってなったりするので注意。逆に2をプレイした人にとっては余すところなく楽しめるのでは。

2014-10-30_000142014-10-30_00017

ストーリーのボリュームとしてはいくらか物足りなさを感じたのが正直なところ。前作よりも一回り低いレベルで一周目のメインストーリーをクリアすることができた。ちなみにプレイ時間は35時間だった。また、宇宙空間であるので景色は常に夜で、風景に大きな変化がないというのも、しょうが無いといえばそうなのだが、プレイし続けていると同じような風景に休憩を強いられる気分になった。

しかし、ボーダーランズの特徴であるコメディチックな会話は相変わらずおもしろい。「お前らがなにか妙なことをしたら、その目玉で卓球してやるからな!」の発想はすげーなと思った。あとヘタレなジャックが見れるのも今作の楽しみの一つだ。

2014-10-30_001122014-11-02_00004



また宇宙が舞台ということも踏まえて、今作の戦闘について特徴を5つにまとめてみた。

まず1つ目は、真空空間ではジャンプがふんわりとした弧を描き、エアブーストによる2段ジャンプも入れることで滞空時間が非常に長い。今までと違った感覚なので、まずは真空空間でのジャンプに慣れることが重要だ。

2つ目は滞空時間が長いジャンプに加えて「スラム攻撃」が可能になった。空中で[c](しゃがむ)キーを押すと急降下して周囲の敵にダメージを与えることができる。小さいザコ敵などを一掃できるので高低差のあるエリアでは重宝する。ダメージはスラム攻撃を開始した高さに比例するが、最大ダメージは装備によるので注意。

2014-11-16_00001

3つ目は真空空間ではファイア属性による継続ダメージが生まれないこと。当たり前といえば当たり前だが酸素がなければ燃焼することはできない。

4つ目は「クリオ」属性が登場。この属性は確率で相手を凍らすことができ、凍らせた敵を殴るかエクスプローシブ属性で攻撃すると大ダメージになる。

2014-11-16_000122014-11-16_00028

最後に5つ目はレーザー武器の登場。敵にレーザーを当て続けるタイプと通常の弾丸のようなタイプ、ショットガンタイプがある。使ってみた感覚としてはリロードが速く、必ず何かしらの属性が付いているのが特徴だ。

2014-11-16_000382014-11-16_00041

今作の戦闘ではジャンプとスラム攻撃を組み合わせた戦闘が新しいスタイルの一つになると思う。前ジャンプで敵を捉え続け、敵の上空に達したらスラムで急降下、スラム攻撃で怯んだところに更に銃弾を叩き込む、という戦い方はよく使ったのでオススメ。


バグ等に関しては、一度だけマップの狭間にはまって動けなくなったことがあるので用もなく壁に突っ込みまくるのはやめましょう。あと、まれに日本語訳がおかしなところもあるが、大した問題じゃあない。


まとめると、今作は2と密接なストーリーなのでシリーズ未プレイの人はThe Pre-Sequelよりも先に2をプレイした方がいいだろう。また、2に至る過程を描く補完的な内容なのでボリュームは2よりも小さいといえる。戦闘については宇宙空間ならではの戦い方が可能になった。といったところ。シリーズをプレイしてまだ楽しみたい!という人にはオススメだし、まだプレイしてない人には2をプレイして買うかどうか判断するのがいいだろう。