PCゲームを身近な人と共有する環境を考える『ゲームはリビングで。』この連載は「共有」というテーマを軸に、PCゲーマーとゲームをしないような人がゲームの体験を共有するためにはどうすれば良いか、"PCゲーマーのライフスタイル"を考える。

第1回はデスクトップ環境について考える。そもそも「ゲームはリビングで。」というブログタイトルにした理由は、日常のやるせなさからだった。

IMG_9661
【パーソナルコンピューター】
事務所や家庭などで個人が利用することを目的としたマイクロ-コンピューター。パソコン。PC。(大辞林)

周囲の人には自分がPCでゲームをするのが趣味というのは公言してるが(隠すほどでもないが)、いざ友人を家に招いたときにゲームをしようとするとモニターの前にいそいそとイスを用意したり、自分やゲームしてるのを後ろから見られたりと、どうもしっくりこない…。かつてリビングで友達と横に並んでワイワイガヤガヤしていたアットホームさがない…!

「もしかしてPCゲームはパーソナルな空間を生み出しているのではないだろうか?」「据え置き機みたいにリビングでPCゲームを一緒にすればPCゲームがもっと当たり前の世の中になるんじゃないだろうか!?」

と、一人で盛り上がった結果「ゲームはリビングで。」というタイトルが出来上がったのである。ニンテンドースイッチのCMみたいに老若男女問わずみんなでPCゲームを楽しんでいる光景を夢見て…。

さて、そんな夢を見る前に現実と向き合おう。今のデスクトップはこんな感じ。

IMG_9655
数多のPCゲーマーのなかではかなり大人しいデスクトップだと思う。

そして今の主なPCスペックは以下の通り。

CPU:Intel Core i7-2600k
GPU:ASUSTek STRIX GTX 970
メモリ:16GB
マザーボード:ASUSTeK P8H77-V
PCケース:NZXT SOURCE340-WT
イス・テーブル:ニトリ

PCパーツのなかでも特に気に入ってるのがNZXTのフルフラットのPCケース。最近のPCといえば黒いフレームにLEDを妖しく煌めかせるのが時代をゆくデザインだが、そのアンチテーゼとも言えるシンプルなルックスは現に俺のPCケースのイメージを大きく揺るがしたものだ。

IMG_9302
これぞまさに望んでいた、リビングにも馴染むようなスタイリッシュなデザイン。

他にも木目調のハードウェアなんかもあるらしい。ログハウスに置いてあったらきっと怒られながらも
勝手に電源を入れてしまうに違いない。デザイン系PCケースに興味があればこれなんかがおもしろい。→自作PCの面白さは見た目の美しさだよな 性能とか興味無いしゲームやらないし


PCでゲームをするには据え置き機と比べて、とても多くのモノに囲まれている。イスや机、キーボードにマウス、内部の各パーツなどなど…。

据え置き機との大きな違いは、既存の単一の製品に縛られることなく好みに合わせてデザインを選べることだ。空間そのものをデザインできるのが大きな醍醐味とも言える。

だからこそデスクトップPCはパーソナルな環境から脱却できる希望があると思う。PCゲームに興味がないような人も気軽に参加できる空間が創り出せるのでは、と考えているのだ。

ちなみに一昔前はPCのメカメカしさと自然を組み合わせたらおもしろいんじゃないかと思ってとにかく観葉植物を置いたり吊るしたりしてこんなデスクトップになっていたこともあった。

image4
今となっては「落ち着きがない」デスクトップだ。笑

第2回ではPCゲームをリビングで友だちと横並びで楽しめるデバイス、「Steamリンク」を紹介する予定。子どもの頃のアットホームな雰囲気を大人になっても味わうことはできるだろうか。

第2回はこちら→【Steamリンクで気付かされた「おもてなし」の心