PCゲームを身近な人と共有する環境を考える『ゲームはリビングで。』この連載は「共有」というテーマを軸に、PCゲーマーとゲームをしないような人がゲームの体験を共有するためにはどうすれば良いか、"PCゲーマーのライフスタイル"を考える。

第3回はSteamコントローラについて。SteamコントローラをSteamリンクとセットで買って、かれこれ半年ほど経った。今回は実際に使ってみた感想と、Steamの公式ブログに「コントローラのモデルごとにどんなゲームが遊ばれているか」という調査結果が掲載されていたので見てみよう。

少し長くなったので今回のトピックを「デバイスレビュー編」、もう一つのトピックをSteamの記事になぞらえて「コントローラフレンドリー編」として分けることにした。
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個人的には、ゲームパッドはPCが認識しなかったり設定が複雑だったり(安物だったからというのもあるだろうけど)で少し敬遠してたのが正直なところだ。そもそもマウス&キーボードのほうがボタンいっぱいあって便利だし。そんな中、SteamブランドということもありPCとの相性における高い信頼性が決め手になった。

重量感も手のフィット感も代表的なコントローラと遜色なく、持ちやすさについては何の問題もない。有線でも無線でも使えるし遅延も問題ない。背面の電池カバーの左右もボタンになっているので他のコントローラよりもキーバインディングが豊富だ。
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そして一見してわかるようにSteamコントローラはデュアルトラックパッドによる操作が特徴的。要はマウスの代わりとなる部分なのだが…ここがどうも俺にはなじまない部分だった。

ストアの紹介文では「高精度の入力を必要とするPCゲーミングをリビングルームでプレイできるようになります。」とある。ひとまず試しにMetal Gear Solid V:TPPをやってみたが照準が非常に難しい。

FPSにしてもTPSにしても視点移動の感覚がつかめない。これに関しては伝統的なスティック操作のほうがまだ安心感がある。慣れるまでに少し時間が必要だと思った。

というわけで半年ほど使ってみた感想は「PCとの相性・性能は折り紙付きだがトラックパッド操作に慣れてないなら無理に買う必要はないかもしれない」というのが正直なところだ。

考えてみれば俺もトラックパッド操作をしたのはSteamコントローラが初めてだった。慣れてないのも当然だ。じゃあなんでわざわざ使いにくいモノを買ったのかって?スチーマーとして買わないという選択はないだろう。image1
ちなみにどんな場面でSteamコントローラを使ってるのかと言えば、リビングで友達とわいわい…ではなく自宅でトレーニングしながらゲームする時に使っていることが一番多い。ジムに行ったことがある人なら分かると思うが、読書しながらエアロバイク漕いでるおっさんを見たことがあるだろう。アレと同じだ。

エアロバイクを漕ぎながらゲームすると退屈せずに1時間があっという間に過ぎていくので、大好きなゲームをしながら健康にも貢献しているのでまさに一石二鳥だろう。コントローラのおかげで身についた良い習慣だと思う。

Steamコントローラを買って少しだけPCデスクから離れる習慣ができたがリビングはまだまだ遠い。友人を招いた時にどんなゲームで遊ぶか考えておかなければならない。…まるで友だちを初めて家に呼ぶ小学生じゃないか。


後編ではSteamの公式ブログに掲載されていた「コントローラのモデルごとにどんなゲームで遊ばれているか」の調査結果をのぞいてみる。(※投稿したらリンクを載せます)