「同じパソコンって何年使えるの?」と聞かれたら今の俺は「6年は使える」と答えるだろう。スマホですら3,4年で買い換える御時世でなかなかパーツを買う決心がつかず随分時間が経過してしまった。

とはいえ、たびたびブルースクリーンを起こしたり動作に不安定さが出てきたのでいよいよかといった感じで2019年にパーツのグレードアップを決心した。何より2019年はPCゲーマーにとってやるべき作品が目白押しなのだ。

【目次】
1.6年以上使い続けたASUSのマザーボードにさよならを。
2.2012年から2017年へ
3.なぜか画面がつかない!
4.モヤつく昼下り
5.今回のオチ
次回.SSDを導入してSteamゲームを引き継ぐには?
【ベンチマークテスト結果】

記事の最後には参考にしたwebサイトをまとめておくので自作PCにチャレンジしてみたい人は参考にしてみてほしい。

今回の材料はこちら。ちなみにSSDについては別途作業にするので別に記事にする予定。まずは基幹のハードウェア構成を完了させて動作を確かめるのが目標だ。
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そして今回の換装作業は以下のとおり。今回の重要なアップグレード要素はCPUを第2世代から一気に第7世代に引き上げることだ。

マザーボード:[ASUS]P8H77-V → [ASRock]H270 Pro
CPU:[Intel]Core i7-2700 → [Intel]Core i7-7700
メモリ:4×4GB → [G.skill]8×2GB
グラフィックボード:[ASUS]strix GTX 970(使い回し)
ストレージ(HDD):500GB+1TB+3TB(使い回し)

そもそもの話として、なぜこのような構成を選んだのかというと「そろそろPC新しくしたいなぁ・・・」と思っていたところ友人がマザボを安く売ってくれたので、それを土台として考えることになった。

対応してるCPUが第7世代(4桁の数字の千の位)までだったのでi7-7700を選び、メモリもこれまでと規格が異なってたから新しく買い揃えた。8GBを2つ購入して、スロットに2つ増設の余地を残しておくことにした。

では早速作業を始めていこう。1月は静電気が起こりやすいので湿度を上げて対策だ。
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1.6年以上使い続けたASUSのマザーボードにさよならを。

まずは既存のハードをPCケースから取り外す作業。ストレージは使い回すので給電ケーブルを抜いてマザーボードを取り外すだけで済む。マザーボードは6年以上も使い続けたASUSのP8H77-V。限界まで使い尽くしたと思う。隅々までホコリが溜まった熟成モノと成り果てていた。
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しかしマザボの巨塔ASUSの製品はそれだけ丈夫で長く使える逸品と言えるだろう。初めての自作PCをお考えなら迷わずASUS製品を選ぶべきだ。

2.2012年から2017年へ

今回のグレードアップの目玉は第7世代CPUの搭載だ。これまで使ってたIntel Core i7-2600Kは2012年発売、買った当時は最新CPUだったわけだが、それももはや過去の遺物となった。新しく導入するIntel Core i7-7700は2017年の発売。例えるならば、中2だった子どもが大学に入るくらいに成長した感じだ。
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実際に替えてみた感想だが、メモリ数は変わってなくても数倍動作が速くなってるのが分かる。お持ちのPCのメモリに限界を感じたらCPUを替えてみるのがオススメだ。ただし対応規格には要注意。

3.なぜか画面がつかない!

マザボの日本語マニュアルもあったし、自作PCは初めてではないので順調にパーツを取り付けいく。グラボも使い回すので前のマザボと同じ位置に取り付けた。給電ケーブルも差し込んで作業は数十分で終わる…はずだった!自作PCに油断は禁物だ!

緊張を胸にスイッチを入れると、まずはPCケースのファンが回り、同時にCPU冷却ファンも回り始める。HDDが微かにカリカリと音を立てて読み込みが始まった。ああ、よかった。ビープ音もないしトラブルなく作業を終えることができる。

・・・・・・・・・画面がつかない。なぜだ・・・。エラーを示すものは何もないしHDDも読み込んでる。グラボもちゃんと通電してる。

試しにHDMIをグラボからマザボに差し替えてみる。マザボのマニュアルを読み直して給電ケーブルの差し込み場所を確認する。電源ユニットも改めてしっかりと差し込み具合を確認してもう一度スイッチを入れる。各部が順調に動き始める。

・・・・・・画面が来ない。なんでだ!原因がわからん!ちゃんと全部差し込んでるじゃないか!DVIケーブルも試してみたが結果は同じだった。

4.モヤつく昼下り

自作PCは初めてではない。作業は数十分で終わると思っていた。どうしよう、これでは何万円も出したパーツが無駄になってしまう。そんなことを考えると、とても悲しい気持ちになってしまった。

落ち込んでも仕方がない。PCは使えないがスマホは使える。解決の糸口を見つけるべく、昼食を取ることも忘れて検索に躍起になっていた。

そして希望が見つかるまでそう時間はかからなかった。いくつか調べるなかでちらほら見かけた自作PCのトラブル解決法に「最小限の構成で起動する」と書いてあった。マザボとCPUとメモリだけで起動するなど、パーツを少なくすることでトラブル箇所を特定しやすくする方法だ。

そこでまずはグラボを外して起動することにした。
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・・・点いた・・・点いたぞ!うひょーーー!

5.今回のオチ

改めてマザボのマニュアルを見たところ、グラボのソケットが以前のマザボと違う位置に搭載されていた。つまり差込口を間違えていたのが原因だったと思う。(3.でグラボを差した状態でマザボにHDMIを差し込んでも画面が映らなかった理由はよくわからない)

みんなも「前と同じだろう」と決めてかからないように気をつけよう。そしてマニュアルはしっかりと読もう。特にどこがどのソケットなのかは要チェックだ。

それとわかったのはCPUのピンが数本曲がっても起動には問題ないようだ。トラブルの最中にピンの曲がりに気づき、これが原因かもと考えてどうにか修正も試みたりもしたおかげか問題なく起動している。
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そんなこんなでこんなPC作業は終了。ストレージはそのままなのでログオンすればいつものデスクトップが現れた。ようやく一段落だ。

ちなみにアップグレードした実感としては、さっきも書いたが、とにかくメモリ数は変わってなくても起動開始から処理速度が格段に速くなっている。メモリスロットはまだ余ってるしSSDも導入予定だからさらに速度が上げられそうでとても楽しみだ。

ところでハードウェアを変更したことでwindowのライセンス認証が必要になった。windowsはハードウェア構成をライセンス認証と紐づけているので変更した場合は認証を更新しなければならない。それにSSDの導入もまだ残っている。その模様は次回ということで。